もうすぐ本番で劇場入りしてる人がたくさんいたり、風邪ひいて病欠の人がいたりで稽古場は代役の嵐でした…!!
皆様も風邪やインフルエンザには気をつけてくださいね。
●冒頭の校長vs熊谷に矢吹先生と鹿島先生が来る
・校長と熊谷をハケさせるって目的とか矢吹先生と鹿島先生も投入しとく目的だったり。
・校長と熊谷は演台を挟む。演台を横向き、縦向きにするかは考え中。
・榎並が「時間ないんで」と言って二人を制するのやめる
●鹿島先生のキャラを探るというのが今日の裏テーマ
・小柄な女の先生=大人しいってなるけど、どうも違うなぁ(by冨坂)
→小柄なの関係ないでしょー!サバサバした先生とかいるじゃん!(byみんな)
⇒結論:普通にやってくなかで最もウケるように作ってけばいいか(冨坂)
・生徒からは嫌われてる(特に熊谷はかなり嫌ってる)
・見張り役鹿島先生vs熊谷のバトル頻発
●熊谷のキレ具合
・キャッキャとふざけてる卒実連中←ローからハイへ段々と。卒実のスタンスに異議を唱えるあたりからはトップギア。なんでもない発言にブチギレる「ああん!?」
・持田先生←業務的な接し方。こいつはダマせるぞ、的な。利用する。
・鹿島先生←敵対してる、噛み付く
●体育館の座席側を覗ける小窓みたいのが袖にあるってことにする。
・当初は司会役の星は袖前に立つつもりだったけど、それじゃ星さんこの後全然登場しなくなっちゃう(舞台袖の中だけのコメディなので)じゃん!それか別空間を舞台上に作らなきゃいけなくなっちゃうじゃん、つまり一度もハケられなくなるじゃん。
→ということで、星は袖中のマイクで影アナとして司会進行するということになったのです。
・そうすると、客席側の様子がわかる人がいなくなるじゃん!
→ということで、袖中の壁に客席側を覗ける小窓があるってことにしよう
●美術部の沈登場のシーン
・冨坂「入って来るとき『ああ』だけで表現して」
・鹿島先生もいることになった、熊谷⇔鹿島でやり合っている
●突如舞台袖にやって来る謎の保護者、前田さん
・超長台詞
・熊谷は最初はノリつつも最後には引いてって
・藤田さん「これ娘じゃなくて姪とかはどう?」一同「ああ〜」
→というわけで3年生の母親から叔母(または伯母)に変更。関係性が遠くなりました。
・冨坂「モデルにした人に似すぎ。再現力高い」
・下手側に置いてある長机が絶妙に邪魔くさくて位置が定まらない
「そもそもこの机って要るの?」→冨坂「今回はのっぺりした舞台にしたくない。役者の動線にやさしくない舞台にしたい」
●稽古場の隅っこで、某役の衣装合わせをしました!
・ものすっごく素敵です!似合うし、超それっぽいし、いいですよ〜。写真はまだ出しません!お楽しみに!
稽古でした。
今週は出演者の皆さんの別現場での本番が多いので人数少なめ。にプラスして風邪の蔓延がすごくて人数少なめ。
これ責めてるでもプレッシャー与えるでもなく純粋な感想なんですけど、この芝居、榎並夕起いないと本当に立ち行かない演目なんだな。今までも2時間全員出ずっぱりの芝居ばかりやってきたけど、ちょっとそれの比じゃなかった。
代役として榎並役を前田や鹿島や沈でまわしつつ、冒頭のシーンと前半のいろんな人が入れ替わり立ち替わり訪ねて来るシーンをやってみる。改訂したところ。
本人がいないからこその代役なんだけど、前田の振り回されるときの間抜けさや、沈のタイミングだけでツッコミっぽくする台詞回しなどなどは本人も見ておけばよかったのになぁと思うなど。
今日の収穫としては校長演じる藤田さんと生徒会長の熊谷の息が合ってきた感。とはいえ間に挟まれる榎並の合いの手で成立させる感じなので、本人復帰後どうなるかが問われる。
あと熊谷の「国府台高校の自治を語らせつつ事実上ボケになってる」みたいなやりとりが楽しくてたくさん描いたら、その周辺が「熊谷大暴れの巻」みたいになってしまった。バランスを見ようと思う。
前回の創作日誌で書いたように、人の出ハケを細かく早く重ねていって、舞台上の人物や人数が固定化されないようにするのを意識して書いた。やって見た感じ、それは正解だと思うんだけど、その分各自が持ち寄る情報はシンプルにしないといけないなぁと。
出ハケのたびにオチはつけつつ、問題は解決させずに持ち越す。
[編集後記]更新が遅れてしまいました。そして写真が一枚もなくてすみません。自分が出ずっぱでみんなも代役で人手不足でした。エクストリーム・シチュエーションコメディ(代役)って感じでした。
ところで「歌う会」がもうすぐですね。まだまだ皆さんのご参加が必要です!無料イベントですのでどうぞご参加くださいませ!