インタビュー第八弾は藤田慶輔さんの登場です!
[What’s『インタビュー、実行』?]
・・・このインタビューは、高校生時代のエピソードから本作のテーマに関わる部分まで、キャスト全員に質問したものです。 せっかくなので、普通ならちょっと答えづらい国旗や国歌の話まで、かなりイラっと来る論調でグイグイ訊いてみました!
立派なモミアゲと力強い演技で見るものを圧倒する藤田さん。
『わが家の最終的解決』以来の出演です!
それでは藤田さん、よろしくお願いします!
キャストインタビュー
藤田慶輔 (EFFECT)
Q1.あなたは高校生のとき、どんな生徒でしたか?
A.特に目立たず、いつもゲーセンで格闘ゲーム。藤田に用がある時はゲーセン探せば大抵いる、と言われていたらしい。
Q2.あなたが高校生のとき、憧れの先輩はいましたか?
A.特におらず。
Q3.あなたが高校生のとき、卒業式で「国旗の掲揚」「国家の斉唱」を行いましたか?
A.あったかも知れないが、赤い大地と呼ばれる事もある北海道出身なので、もしかしたら無かったかもしれない。全然記憶に無し。そもそも卒業式サボってゲーセンに行きたかった…ちゃんと出席はしましたよ
Q4.卒業式での「国旗の掲揚」「国歌の斉唱」は必要だと思いますか?【はい→Aへ、いいえ→Bへ】
A.はい。今はそう思うだけで、当時は考えたこともありません。卒業当時はどうでも良かった。有るなら有るし、無いなら無い。ゲーセン行きたかったし。式典での『お約束』くらいのものじゃ無いでしょうか?『校歌斉唱』もお約束でしょ?
Q5A.質問4で「はい」と答えた方に伺います。それは国旗の掲揚・国歌の斉唱の「強制」には当たらないのでしょうか?
A.『強制』になるんじゃないでしょうか?ただ、これを『強制』と言うのなら、8:30までに登校するのも『強制』だろうし、校歌斉唱も『強制』。卒業式等の式典への参加自体も『強制』だろうと思います。ゲーセン行きたかったし。あ、『強制』じゃないって言ってる?
Q6A.え、でも国は「強制はしない」と言ってるんですよねえ?多様なアイデンティティを持つ人が参加する場で一律に実施するのは「強制」ではないのですか?
A.式典の『お約束』『定番』くらいのものに目くじら立てて『強制する』なんて恥ずかしくて言えないのでは?式典に於ける『旗』と『歌』で毀損されるアイデンティティとやらがどんなものかわかりませんが、アイデンティティの話になるなら、無いのはおかしいと思っている人のアイデンティティはどうなるのか?自然発生的な『お約束』『定番』の存在を『強制』『アイデンティティの毀損』と感ずるならば、そもそも忌避、毀損を売りにしている学校等を事前に探して行けば宜しい。『強制』されてそこに通っているわけじゃないでしょう?って『強制』の定義の話になってるかな?
蛇足
もし、式典等と関係無く『旗』『歌』そのものがアイデンティティを毀損するならば…新たな国が見つかるといいですね。
Q7.学校や教員となにか「対立」した経験はありますか?あれば具体的なエピソードを教えてください。
A.特に無し
Q8.あなたには「愛校心」はありますか、またはありましたか?
A.特に無かったと思いますが、部活動における大会などでは、そう言った感覚を持った事がある気がします。
Q9.あなたには「愛国心」はありますか?
A.漠然とですがある気がします。例えるなら、この『卒業式、実行』の公演チラシを、目の前で引き裂かれたり、踏付けられたりしたら感ずるであろうモノに近いかな…
Q10.最後に、あなたは『卒業式、実行』をどのような公演にしたいですか?意気込みなどもあわせてどうぞ。
A.独自のメソッドを持つアガリスクエンターテイメントさん。有難くも三度目の出演…存分に振り回し、振り回される公演にしたいと思います!
藤田さんありがとうございました。
ゲーセン行きたすぎでしょ!
劇中での藤田さんの振り回し・振り回されっぷり、必見ですよ!